「津島市 昔よく見た軒の深い家」の地盤調査が始まりました。
こちらの建物も前回同様「繰り返しくる地震に強い家」「長期優良住宅x耐震等級3x制振システム」
の家です。
調査方法は「スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)」です。
調査では先端にドリル状の部品(スクリューポイント)を取り付けた鉄の棒(ロッド)を地面に垂直に立てます。垂直に立てた鉄の棒におもりを載せることで、荷重に対する貫入量を測り地盤の強度を算出しているのです。最大荷重は100kgですが、100kgの荷重でも貫入しなければ、ロッドを貫入させ、25cm貫入するまでの半回転数を記録します。
建物の四隅と中心部の5か所で調査します。
この解析の結果で、地盤の固さを見て地盤改良工事の選定をします。