今週から「愛西市の外部塗装工事」が始まりました。
この建物は、鉄骨2階建外壁ALC100mmです。
足場組・高圧水洗浄が完了して、コーキング工事が始まりました。
見積の段階でサッシ本体と水切りの取り合い部分がコーキング未施工だったので不思議に思っていました。
いざ、コーキング工事が始まると、サッシ回りのコーキングが未施工のまま、バックアップ材を入れて、吹き付けタイルが施工してありました。
ありえないことです。
たまたま室内の床下に潜ることがあったので、室内床下に雨水が染み込んでいることを確認していました。外壁と基礎取り合い部分もコーキング未施工だったので、ここから雨水が進入していることが想像できました。
なので、外壁と基礎取り合い部分は見積に入れていたのですが、流石にサッシ回りのコーキングが未施であることは、想像もつきません。
今後の事を考えて、新築をした建設業者の手抜き工事で、後から施工をした当社に責任を取らされるようでは「たまったものではない」ので、報告だけはしました。
ただ、お客様に不安を煽るようなことはしたくないので、本来の施工方法と現況の事をお伝えしました。
家は数十年残るものなので、この様な手抜き工事をすると後から分かることになります。
そう思うと、きっちりした仕事をしなければならないと思います。
お客様のことを大切に思えば、手抜き工事なんかできませんよね!